"私の一日"
聞く~後輩からの相談
→ 見る~担当商品の進行
→ 考える~新企画
株式会社ムービック
企画制作部
<2011年 新卒入社>

好きだったゲームと自らの趣味から生まれた“花札企画”をヒットさせた彼女は、商品企画の起点を常に「自分だったら何が欲しい?」に置いている。

……


●商品企画をする上での心がけ

商品企画では、そもそもアニメユーザーの方々が喜ぶもの、売れ筋を意識することが大前提です。ただ、それだけではなく、「鉄則の中に自分流を加えていく」こっそり仕込んでみる、それができることがこの仕事の醍醐味です。

私自身がいわゆる「オタク」ですので、ディープなファンの方々にささる商品を企画するには、どうしたらいいのだろう、でもまずは、自分がディープなファンなんだから「私だったら何が欲しい?」から考えてみよう、と。

●ワクワクした、やってよかった、あの仕事

私、子どものころから花札が好きだったんですね。それで、ムービックに入社してあるゲームの花札を企画させてもらったんです。そのゲーム版権の担当だったのですが、商品化企画として「是非この作品の花札やりたい!」と言ったら営業担当が「じゃ、やってみたら」って。ムービックではこの「やってみたら」が本当に多い(笑)。チャンスが欲しいって、発信するとすぐ返ってきます「やってみて」って。(笑)

この花札はロングセラーになって、私はもともと、そのゲームも大好きだったので、このキャラクターにこの札っていうのは、かなりこだわって制作しました。同じようにディープなファンの方々はツイッターなどで「これ、良くできている」とか「わかっているなー」とか共感してくださっているのを見て、本当に嬉しかったです。

●後輩と接する時

今は年次も上がって、後輩もできて指導もしながら自分の仕事をしています。後輩がどういうタイプかなというのは考えて仕事の仕方や接し方を変えています。

私と同じ“オタク”だったら、作品愛が起点になるけれど、必ずしもそうでない人もいます。そういう場合でも、「この子は次々にシリーズ展開していく動きが好きなんだな」とか、「この人はひたすらグッズのバリエーションにこだわるな」とか、認識できた時点でなるべく、そのモチベーションにあった仕事を割り振るようにしています。

“やりたいことがある人、
きっと実現できますよ!”

●仕事の醍醐味

これから売れるであろうタイトルを自分で見つけ、その商品制作に携わることです。

目利き力もこの仕事には大事なのですが、目利き力を発揮する事は、実は勇気がいることなんです。だって、見出した時にはまだヒットの予兆すら市場にないわけですから。

でも、我々は権利元様から許諾を得て商品化をするので、誰より先に作品の価値を発掘して、まだそれに気づいていないマーケットに対し、先陣切って出ていくことも使命ですよね。

結局、二番煎じあたりが、短期的な収益では有利なんですけど、(笑)ムービックがスポットをあてたことで、ブレイクしたっていうことを感謝していただけるような仕事になっていれば、それが冥利かな、と思います。


株式会社ムービック
企画制作部
<2011年 新卒入社>

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