"私の一日"
自転車→パソコン→自転車
株式会社ムービック
企画営業
<2008年 新卒入社>
自転車→パソコン→自転車
企画営業
<2008年 新卒入社>
希望通りアニメ業界に携わる仕事の中で、監督や声優、プロデューサーなど様々な関係者のプロ意識に触れ、自らの手本としている彼は、充実感こそが自分を幸せにするのだという。
●自転車出勤
会社の駐輪場には、マンガに出てくるようなカッコイイ自転車から、ベビーカー付きの電動自転車まで、いろいろな自転車が駐輪されています。このグループではいろんな人が働いているんだなって、毎朝感じています。
●現在の仕事
私の仕事は、映画館で販売されている劇場アニメグッズの製作、流通です。また、パンフレットの編集も手がけています。
TVアニメの劇場化がここ数年、目立っています。成長しているマーケットは日々刺激があります。同時に、勢いがあるということは競争も熾烈ということでもあります。
●一流に学ぶ“こだわり”の流儀
パンフレット製作のための取材では、一流の仕事人である監督さんや声優さん、プロデューサーといった方々に接し、学ぶことが多いです。例えば、スポーツ作品では、声優さんだけでなく制作スタッフの方々も実際にそのスポーツの練習をして、ひとつひとつのプレーを実体験として、演技・制作をされているそうです。こだわり、ということだと思います。私も、プロフェッショナルとして仕事をする上で“こだわること”を大切にしています。書類1枚にもこだわる、目を通す人のことを考えて、少しでもわかりやすいものになっているか、誰にでも伝わる言葉か、数字は正確かで情報量は適切か、書体は?文字色は?と細部にこだわって、完璧に書類を仕上げる! 意識でいます。細かい話になってしまいましたが、プロとは、努力を積み重ねることだと思い、日々の業務に向かっています。
とは言え、私は営業職ですので、どんなに秀逸な書類でも、お客様を待たせてしまっては減点です。こだわりも大切ですが、自分の役割を考えて、優先順位を把握する、そういうことは、上司からことあるごとに教えられてきました。今度はそれを後輩にも教えて行かないと、と思います。個人的にはやたらこだわるヤツのことは好きですし、応援したくなっちゃうんですけどね。
●イベントブースの営業責任者
個人的にイベント出店もしていたのですが、入社2年目の冬、大型イベントで学生時代から好きな作品の、しかも劇場版ブースの営業責任者を担当した時はすごく嬉しかったです。自分の中では「5年は下積み」と思って入社していたので、「若手に任せてくれるなんでスゴイ!積極的な会社だ!」って感じました。
販売商品も自分で企画しました。作品のイメージカラーの赤に合わせて、スタッフに赤いパーカーを配布してブースのイメージを統一しました。一方で商品用のパーカーは使いやすい黒にしました。使いやすさは重要です! パーカーは、予想以上に売れて、急遽、映画館用の在庫をそのイベント用に手配してなんとか対応しました。
●趣味は海外旅行
趣味は海外旅行です。年に2回は海外に、国内にも数回出かけています。
欧米に限らず、メキシコなどの南米、トルコやヨルダン、UAEといった中東にも行きました。オーロラも見て、死海に浮いたこともあります! この取材前週までハワイに行っていたのですが、そこで偶然グループの海外研修と鉢合わせてしまって、「ハワイは要注意」と思いました(笑)。
●つながりを大切に
もともとアニメ・マンガ関連の仕事をしたいと思っていたので、アニメイトグループだったら、コンテンツ制作のフロンティアワークスに入ろうと思っていました。ですが、“倍率高そう……”と思って、倍率が低そうなムービックを志望しました。失礼な話ですよね! 後で聞いたら、倍率は同じくらい高かったそうですが。
入社5年は丁稚奉公で何でもやって、それから自分の好きなことができればと思っていました。ですが結局、1年目からやりたいことをやらせてもらえて、その頃からお世話になっている取引先や関係者の方々とは今でもつながりがあって、さらに別のところで思わぬつながりになったり、どんどん仕事の輪が広がっています。今後はそういう関係性を後輩にも引き継ぎつつ、ご縁をずっと大切にしていきたいと思っています。
且つ楽しい人になりたいです”
●入社1年目と現在、私の変化
前髪の量が変わりました! 増えた、では当然ありません。
心身健康で好きな仕事し続けて、20年後も髪がふさふさでいられるように、毛根から髪の先まで、仕事の充実感が浸透してハッピーになれるよう頑張っています!
(※個人の感想です。効果は人によって異なります。)