就活でアニメイトの説明会に参加しようと思ったのは、単に「名前を知っている」レベルの好奇心から。でも、その場で先輩社員から「楽しくなければ仕事じゃない! 自分でやらなきゃ楽しくない‼」という会社のモットーを聞き、強く惹かれて入社選考を受けました。
もともと大学時代に教員免許を取得し、周囲からはそちらの道に進むだろうと思われていました。そこから企業志望に移行したのも、経験したことのない創造的で楽しい仕事をしてみたいと思ったのがきっかけなので、モットーに惚れたといっても過言ではありません。
また、アニメイトはジョブローテーションを行っているため、店舗勤務にとどまらず様々な部署に異動することもあると知り、「この会社に入ったらずっと楽しく飽きずに働けそう!」と思ったのも理由の1つです。
業務内容は多岐に渡っているので飽きることは全くなく、予想通り刺激的な楽しい日々を過ごしています。
私たちの代は入社後は約2カ月の店舗研修を経て本社に配属となり、1年目からいきなりアニメイトの情報番組の制作や、女性向け大型イベント運営に携わることができました。その後、1人で企画を進行したり、後輩と力を合わせて2人で小さいイベントを実施したり、情報番組のプロデューサーを務めたりと少しずつレベルアップを重ねていき、数万人規模のイベントのプロデューサー業務を上司とともにやり切ったときの達成感は忘れられません。
自分だけでできることは限られていますが、コミュニケーションをまめにすることによって社内・社外の人脈ができ、様々な分野を専門とする人に協力してもらえる機会が増えました。加えて、各分野の方から多くのことを学ぶことができたのは大きかったと思います。社会人になって「コミュニケーション」「素直さ」が大事、という話をよく聞きましたが、レベルアップしていく自分や後輩を顧みて、実感することができました。
今は声優事務所と協力した企画の進行や、毎年秋頃に行われる大型イベントの準備をしています。特にアニメイトで働いていてよかったと思ったのは、風通しがよく、面白いことにはどんどんチャレンジしていこう!という社風があるところです。グループ内にはさまざまな業種の会社があるので、「やりたい!」という思いさえあれば実現できないことはないのでは? というほど。
例えば、私がこれから挑戦したいのは、“推し”作品のイベントです。以前、漫画作品の展示会を他部署と協力して開催した際、出来栄えの良さに作家さんがとても喜んでくださり、会場の各所にコメントやサイン、手描きのイラストをたくさんいただきました。「自分のやってきたことで、クリエイターの方がこんなにも喜んでくれるのか!」と、うれしさとともに影響の大きさに衝撃を受けました。
その際は他の部署の仲間の力を借りていましたが、今度は自らが主導して実現してみたい。クリエイターや版元の方、ファンのみなさんに「作品をよく理解している担当者がやってくれたに違いない!」と満足してもらえるイベントにできたら、これ以上の幸せはありません。
就活時に一生やりたいことを決めるというのは無理な話なので、よほどの専門職を除き多様な業務を経験できる会社を選ぶことをお勧めします。私も明確に「これがやりたい!」というものはありませんでしたが、今は実現したい企画がたくさんあります。
アニメイトは業務が多岐に渡っている上、やりたいことを実現させてくれる土壌があります。アニメや漫画、グッズなどに関わりたい人はもちろん、やりたいことがわからない人も、やりたいことが沢山ありすぎて決められない人にも向いている会社です。みなさんの入社をお待ちしています!